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シリアとロシア、フメイミムおよびタルトゥス基地におけるロシア軍の駐留体制を再編することに合意
公開日時: 2026年8月10日 06:30Z · 言語: JA
シリアとロシアは、フメイミム空軍基地とタルトゥス海軍基地におけるロシア軍の駐留体制を再編するための歴史的な覚書に合意した。18ヶ月にわたる交渉を経て締結されたこの合意に基づき、地中海の2つの戦略的拠点である両基地は、共同トレーニングおよび能力構築センターへと転換される。シリアは、ラタキア国際空港(フメイミム)やタルトゥス港の商業用第4岸壁を含む民間施設を管理し、それらを民間管理下に統合する。この移行は最大3ヶ月以内に完了する予定である。この合意は、モスクワが強力に支援していたバシャール・アル=アサド前大統領が2024年12月に失脚した後の、二国間関係の重要な転換点となる。
// 背景
ロシアは1971年以来タルトゥスに軍事的な存在感を維持しており、2015年にはシリア内戦中のバシャール・アル=アサド政権を支援するため、フメイミムを主要な軍事空軍基地へと転換し、その足場を拡大した。2016年と2017年、アサドは両基地の長期的な無償貸与契約をロシアに認めた。2024年12月にアハメド・アル=シャラ率いる軍勢によってアサドが失脚した後、シリアの新政府は、モスクワに避難しているアサド前大統領との外交関係を管理しつつ、民間資産を回収するために、これらの合意を再交渉することを求めた。
// 主要動向
- フメイミム航空基地とタルトゥス海軍基地は、共同訓練および能力構築センターに転換される。
- シリアは、フメイミム空港およびタルトゥス港の第4商業岸壁を含む民間施設への管理権を回収する。
- 移行プロセスは、厳格な3ヶ月の期限に拘束される。
- この合意は、モスクワと、アハメド・アルシャラ大統領率いる新シリア政権との間で行われた18ヶ月にわたる交渉の結果である。
- シリアの外相アサード・アルシャイバニは、発表後、2026年8月9日に施設を視察した。
// タイムライン
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ロシアはタルトゥス港に技術・兵站支援施設を設置した。
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ロシアは、アサド政権軍を支援するため、フメイミムを完全に装備した軍用航空基地に転換した。
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ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、フメイミム基地の無期限かつ無料での利用に関する合意を承認した。
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ロシアとシリアは、タルトゥス海軍基地の49年間のリース契約に署名した。
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シリアのバシャール・アル・アサド大統領が反政府勢力によって追放され、ロシアへ逃亡した。
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アハメド・アル・シャラア大統領率いる新しいシリア政権が発足した。
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ロシアはシリア北東部のカミシュリ空港から軍を撤退させる。
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エマニュエル・マクロンフランス大統領がシリアを訪問し、大使級の外交関係の回復を表明した。
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シリアは、3ヶ月の期限内に基地を再編するためのロシアとの覚書を締結したことを発表した。
// 各者の立場
[シリア外務省]
この合意を、ロシアとの協力的かつ再編された安全保障関係を維持しつつ、民間インフラに対する国家主権を回復するための歴史的な一歩と見なしている。
[ロシア政府]
かつての同盟者であるバシャール・アル・アサドの失脚にもかかわらず、新しいシリア当局と協力することで、地中海における長期的な戦略的利益と軍事的拠点を確保することを目指している。
// 発言引用
“相互の利益を維持する新たな取り決めの中での、共同訓練および能力構築センター”
“この動きは、約1年半前に交渉が始まって以来、最も重要な進展であり、シリア・ロシア関係の新たな段階への道を切り開くものである。”